幼稚園の先生や小学校の先生には迷惑かけ放題でごめんなさいとしか言いようがありません。
５０年前のことだから許してもらえたらうれしいなと思う今日この頃です。
そんな私の母はいつもいつも「遊ぶときは年長の子と遊びなさい」と言っていました。
現実逃避を決め込むわが子に「世の中そんなに甘くないよ、大人になったら同じ手は使えないよ！
頑張り時はいまよ！」と叱咤されていたのかと
今ようやくその真意が判るようになってきました。
不甲斐なさ、未熟さ、至らなさを自分で認めたくないから自分より優秀な人と交わらず
いつもお山の大将を決め込んでいたわたし。
年齢を重ねるにつれ、わたしが成長するにはわたしを乗り越えるわたしが必要なのだと
少しずつわたしを変えて行ったわたしが今ここにいる訳で。
ゲレンデデビューした頃は、とにかく楽しかったけれど
少し滑れるようになると他の人と比べ上か下かを意識するようになり
もうちょっと上手くなると自分より下位の人としか滑らなくなり根性が捻じ曲がってしまいました。
しかし一方で、スキースポーツを通じて沢山の人と出会い
今も行動を共にするみなさんと出会へた事がわたしの捻じ曲がった性格（他人は内弁慶という。）が
改善の方向に向かうきっかけを作っていただいたような。
愛好会のメンバーを筆頭に中島智吏（教祖）さんに繋がるみなさんとの交わりがなければ
今の立派なわたしになっていたかどうかはなはだ疑問です。
人生の折り返し点を相当進んでいる今
皆さんのご恩に報いるべく何をしたら良いのか考えあぐねていますが
今後ともよろしくお願いいたします。
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